
今回の主な目的は、トミオヴィレッジとこれからオープンする千葉ワイナリーの参考として、現地のカフェやワイナリーを見学することでした。
特に印象的だったのは、「The Grounds of Alexandria」。
このカフェは、「世界で最もインスタ映えするカフェ」として有名で、至る所に写真スポットが設置されていました。大量の花々やミニエッフェル塔などパリの街並みを模した装飾が施され、訪れた女性たちが熱心に撮影を楽しんでいました。これは、トミオヴィレッジの「スタジオことり」で展開する屋外撮影セットのコンセプトに通じるもので、私たちが取り組めるヒントが数多くありました。
また、心地よい気候のためかオーストラリア人は太陽を好む傾向が強く、ビーチや街中にあるカフェのテラス席は多くの人々で賑わっていました。トミオヴィレッジでもより開放的なテラス席を設置することで、新たな魅力を生み出せるのではないかと感じました。
視察で最も時間をかけたのはワイナリー巡りです。
宿泊施設や子どもの遊び場なども併設され、ワイナリーを訪れて宿泊するという文化が根付いていました。ワインのテイスティングは日本のような購入を前提とした試飲ではなく、多くの種類を楽しみながら自分好みのワインを見つけることに重点が置かれていました。6〜9種類のワインが提供され、話が盛り上がると試飲の数が無限に増えるなんてことも。
ソムリエたちは皆フレンドリーで惜しみなくワインについて語ってくれました。
今回の視察はトミオヴィレッジの今後の展開にも大きな影響を与えそうです。今年から始まるワイナリーの醸造を皮切りに、トミオヴィレッジの新たな変化にぜひご期待ください。
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