 
            私ごとですが、このたび60歳を迎えました。
還暦というと「もう、おじいさん」「引退」というイメージがあり、正直少し抵抗を感じていました。
ところが、調べてみると「干支が一巡して、新しいサイクルがはじまる」という意味があると知り、気持ちががらりと変わりました。60歳とは終わりではなく、新たな出発点なのだと。そう考えると、これまでの人生を振り返りつつも、むしろ未来にワクワクするような区切りになりました。
体力も気力もまだまだ健在です。今年の誕生日には、3年連続となる富士山に登ってきました。
新制度により入山料が導入されたこともあって、例年よりも静かな山道を歩け、富士の雄大さを改めて感じることができました。
頂上に立つと不思議と「よし、まだまだ挑戦できる!」とともに「まだまだちっぽけな自分!」を認識でき、新鮮なエネルギーが湧いてきます。

そして嬉しい出来事がもうひとつ。翌日には、トミオスタッフと家族が一緒になって仕掛けてくれたサプライズの還暦祝いがありました。全く気づかず、見事に騙されましたが(笑)、心から嬉しかったです。仲間と家族に囲まれて祝ってもらえることのありがたさを改めて実感しました。
これまでの挑戦を支えてくれたのは、まさに周りの人たちのおかげだったんですね。
これからは、第一線を突っ走るだけではなく、周りの人を支えたり背中を押したりサポートする役割も増やしていきたいと考えています。次の世代や仲間が輝けるように、少しずつバトンを渡しながら一緒に走るイメージです。
ただ、私の性格上、好奇心がわいたことや面白そうなことには飛び込まずにはいられないでしょう。還暦を迎えても「挑戦する姿勢」だけは変わらないと思います。
60歳を迎えた今、「自分らしい生き方」をさらに深めながら、会社や地域、そして一緒に働く仲間とともに未来を切り拓いていきたいと思っています。
新しいサイクルのはじまりに立った私を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

おすすめ
RECOMMEND
こんな記事もオススメです
 
                    vol.136 千葉国際芸術祭に参加しています。
2025.10.31 大澤社長、なにやってるの?通信
 
                    vol.134 佐原ナーシングホーム、始動します。
2025.08.29 大澤社長、なにやってるの?通信
